2005年11月06日

米軍上陸地、読谷から

1945年4月1日、米軍は読谷村の比謝川河口付近の海岸に上陸。
米軍は18万の兵力で、日本軍の抵抗はなく無血上陸を果たした。
その圧倒的戦力を持って、翌2日にはあっさりと沖縄島中部一帯を制圧した。


それから60年経った今、我々はこんなことをしている。


米軍上陸地、読谷から

ここは、特攻艇壕の中。
長男は壕の幅や高さを測っている。

・・・特攻とは、爆弾を抱えて自らの肉体とともに敵に対して決死の攻撃をかけること。つまり死を覚悟の上で敵に突っ込んで、相手に犠牲を与えるということである。
比謝川河口付近にはこういった目的で造った壕がいくつもある。
普段は壕の中に舟艇を隠していたようである。
実際に秘匿艇壕が使用されたのかは定かではない。

米軍上陸地、読谷から

いまはボート置き場になっていて当時の趣を若干残している。

詳しくはこちらの読谷村のHP


同じカテゴリー(05.11戦跡を巡る)の記事
ついに10回目の沖縄
ついに10回目の沖縄(2005-11-06 18:07)

Prologue
Prologue(2005-11-06 17:46)

八九式十五糎加農砲
八九式十五糎加農砲(2005-11-06 16:41)

食堂へ行こう
食堂へ行こう(2005-11-06 14:31)

ぜんざい
ぜんざい(2005-11-06 13:42)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。