2008年09月23日
真のリベンジ伊是名7~メガネ兄弟、伊平屋を歩く~
9月21日(日)

今日は写真のとおり「尚円王が家来の長男、次男を従え島を視察する」という構図で伊平屋島を周る。よってこのユニット名を付けるならば「尚円王withメガネ兄弟」でいいだろう。
さて、我が家来の長男、次男であるが、→ のようになかなかに無邪気である。(何故か滑り台付きの展望台にて)
島を一回り。
私は尚円王である。
王というものがどういう存在か?あえて説明する必要も無いだろう。
ワゴンRの運転席には尚円王が座り運転をしている。
改めて問いたい。
王というものがどういう存在か?
なぜ王が運転するのだ?
全く不可解である。
しかも助手席に座っている長男から「ここ左!」などと指示を受けたり、「北緯27度線の看板を写真に撮らんといけんなぁ」と暗に止まれと言われたり、次男は次男で女性2人と後部座席にすわり、しかも軽自動車の後部座席に3人という密着状態で「指10本しか触れんから・・・」とかセクハラをしたりしている。
この長男次男の立場をわきまえない言動、これには王として不徳の致すところである。
それでもなぜか王なのに運転を続ける(涙)
野甫大橋近辺のきれいな浜辺を通り、島の北側を走る。海岸線は岩がこつごつしておりこれで曇っていたら日本海の海みたいだ。そして集落も無いため、ひとっこひとりいない。
北海岸沿いのヤヘー岩を経て、そして伊平屋最北端(=沖縄県最北端)のクバ山からは与論島を見た後、伊平屋最大の観光地「クマヤ洞窟」へ車は進む。
ここは全国に数多くある「天の岩戸伝説」の最南端地とのことである。
ここに至る前、島の北海岸沿いを車で通ってたとき偶然道沿いに「クマヤ洞窟入り口」という看板を見つけた。つまりこの洞窟、島の北側(反対側)まで貫通しているようである。そしてその事実を知った長男の反応は予想通り「あぁ~、長靴をライトを持ってくるんだった」と悔しがっていた。
まぁそれだけならお約束のネタのひとつということで、ほほえましいと思ってもいいのだが、実際に洞窟に入ってからも「次、来るときは長靴とヘッドライトを持ってきて反対側まで抜けよう」と決意表明をするところを見て、口にこそはしないがやっぱり馬鹿なんじゃないかと感じえずにはいられない。(まぁ暑さに加えて百段以上の階段を見て、日陰で休んでいた我が妊婦である妻とミーナ☆さんにとってみれば、洞窟だといってはしゃぐこの怪しいメガネ3人こそ「馬鹿なんじゃないか」と思っていたに違いない)
念頭平松を越え、田名集落に入る。
長男が言う。
「昨日、港の売店、島尻共同売店、野甫共同売店(当日は店の人が本島に行ってるということで休みだった)の3つに行ったんで、あとは田名と我喜屋と前泊の共同売店に行こう」
我々の伊平屋島一周はいつのまにか共同売店制覇へと目的は変わっていた。
田名スーパー
「今日は運動会だからね」
店にいた島の人はそういう。そうか、そういえば集落にいるにもかかわらず全然子供の姿がないなぁ。小学校は島に二つ、中学校は島に一つしかない。そこの運動会。つまりは島あげての運動会みたいなものだろう。
子供が集落にいないということで、粟国のような島の少年とのさわやかな出会いもありそうにない。
その後、小学校の近くの我喜屋、そして前泊と島中の共同売店を全て回る。
前泊は休みのようだったがそれでも一人車を降り写真を撮る長男であった。そして無事「北緯27度線」の看板も写真に納め、長男は非常に満足そうである。長男の野望も達成され、その怪しい様子を記録に残すことができた私の野望も達成されそうでなによりだ。次男は「この島には内地からの観光客のギャルが全然いない」と嘆いていたようでもあったが、まぁいつものことなので特段気にすることではない。
港で昼を食べ、次なる目的地伊是名島へと向かうため、野甫港へ向かったのであった。

野甫大橋の近くの米崎海岸
伊平屋の写真はこちらの写真ブログをご覧ください。
今日は写真のとおり「尚円王が家来の長男、次男を従え島を視察する」という構図で伊平屋島を周る。よってこのユニット名を付けるならば「尚円王withメガネ兄弟」でいいだろう。
島を一回り。
私は尚円王である。
王というものがどういう存在か?あえて説明する必要も無いだろう。
ワゴンRの運転席には尚円王が座り運転をしている。
改めて問いたい。
王というものがどういう存在か?
なぜ王が運転するのだ?
全く不可解である。
しかも助手席に座っている長男から「ここ左!」などと指示を受けたり、「北緯27度線の看板を写真に撮らんといけんなぁ」と暗に止まれと言われたり、次男は次男で女性2人と後部座席にすわり、しかも軽自動車の後部座席に3人という密着状態で「指10本しか触れんから・・・」とかセクハラをしたりしている。
この長男次男の立場をわきまえない言動、これには王として不徳の致すところである。
それでもなぜか王なのに運転を続ける(涙)
北海岸沿いのヤヘー岩を経て、そして伊平屋最北端(=沖縄県最北端)のクバ山からは与論島を見た後、伊平屋最大の観光地「クマヤ洞窟」へ車は進む。
ここは全国に数多くある「天の岩戸伝説」の最南端地とのことである。
ここに至る前、島の北海岸沿いを車で通ってたとき偶然道沿いに「クマヤ洞窟入り口」という看板を見つけた。つまりこの洞窟、島の北側(反対側)まで貫通しているようである。そしてその事実を知った長男の反応は予想通り「あぁ~、長靴をライトを持ってくるんだった」と悔しがっていた。
まぁそれだけならお約束のネタのひとつということで、ほほえましいと思ってもいいのだが、実際に洞窟に入ってからも「次、来るときは長靴とヘッドライトを持ってきて反対側まで抜けよう」と決意表明をするところを見て、口にこそはしないがやっぱり馬鹿なんじゃないかと感じえずにはいられない。(まぁ暑さに加えて百段以上の階段を見て、日陰で休んでいた我が妊婦である妻とミーナ☆さんにとってみれば、洞窟だといってはしゃぐこの怪しいメガネ3人こそ「馬鹿なんじゃないか」と思っていたに違いない)
念頭平松を越え、田名集落に入る。
長男が言う。
「昨日、港の売店、島尻共同売店、野甫共同売店(当日は店の人が本島に行ってるということで休みだった)の3つに行ったんで、あとは田名と我喜屋と前泊の共同売店に行こう」
我々の伊平屋島一周はいつのまにか共同売店制覇へと目的は変わっていた。
「今日は運動会だからね」
店にいた島の人はそういう。そうか、そういえば集落にいるにもかかわらず全然子供の姿がないなぁ。小学校は島に二つ、中学校は島に一つしかない。そこの運動会。つまりは島あげての運動会みたいなものだろう。
子供が集落にいないということで、粟国のような島の少年とのさわやかな出会いもありそうにない。
その後、小学校の近くの我喜屋、そして前泊と島中の共同売店を全て回る。
前泊は休みのようだったがそれでも一人車を降り写真を撮る長男であった。そして無事「北緯27度線」の看板も写真に納め、長男は非常に満足そうである。長男の野望も達成され、その怪しい様子を記録に残すことができた私の野望も達成されそうでなによりだ。次男は「この島には内地からの観光客のギャルが全然いない」と嘆いていたようでもあったが、まぁいつものことなので特段気にすることではない。
港で昼を食べ、次なる目的地伊是名島へと向かうため、野甫港へ向かったのであった。
野甫大橋の近くの米崎海岸
伊平屋の写真はこちらの写真ブログをご覧ください。
Posted by tana at 09:07│Comments(2)
│08.09伊平屋・伊是名へ