2008年09月23日
伊是名伊平屋とメガネ三兄弟(+従兄弟)
メガネ三兄弟+従兄弟(長男:藤岡琢也、次男:仲本工事、三男:邪悪なムーミン、従兄弟:私)と、今度の旅の目的地、沖縄県の北端にある伊是名島伊平屋島との出会いは今から3年前、2005年4月までに遡る。
2005年4月のとある日、広島市内の沖縄料理店「うちなー」で伊是名島出身の「ERRY&CHIHARU(当時はIZENAというユニット名)」ライブがあった。そこに長男次男とともに行ったことからそれは始まった。
ライブ終了後、いつのまにか我々と彼女らの即興コンパが始まり、「パイナップルツアーズに出てた」とか「信号がひとつしかない」とかいろいろ伊是名の話で盛り上がった。いつかこのユニットがキロロみたいに有名になったら、私は「彼女らと30cmの距離のところで飲んだことがある」と孫の代まで言い続けるつもりだった。
その年の9月は「ナビィ」のロケ地を探しに粟国島に行ったりしたものの、結局この一夜のことが忘れられなかったのか「次の離島の旅は伊是名に行こう」という結論に至り、その1年後、計画は決行される。
06.09伊是名へ?
2006年9月、初の伊是名伊平屋上陸を目指すも、超大型台風サンサンに行く手をさえぎられる。
我々は急遽取った本部の宿で台風情報を肴にひたすら飲む。台風が通り過ぎた後も島には渡れず、結果長男は清末隊慰霊碑を探すわ、次男は安波節記念碑を探すわ、本部半島&やんばるを本能のままに突き進む旅となってしまった。
07.02リベンジ伊是名
2007年2月、前年のリベンジを果たすため、長男・次男・F、そして私の最強メンバーで伊是名初上陸を目指す。
しかし今度は沖縄本島にさえ渡れないのではという危機に直面。なんとか沖縄本島に上陸するも、長男は怪しげな古本屋に目を奪われ、次男は真栄原社交街に目を奪われ、三男Fは道行く雨に濡れた女子高生に目を奪われ大変だった。
そして辿り着いたシーズンオフの伊是名島にはマニアが大集結。マニアオブマニアが生まれた一夜となった。
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以上、無事、伊是名島に上陸を果たしリベンジを果たしたように見えるものの、単に台風のこないシーズンを選んで上陸したにすぎず、やはり本場の台風シーズンに上陸しなければ真のリベンジを果たしたとは言えないのではないか。加えてもうひとつの伊平屋島にはまだ上陸できてないという事実があったことも忘れていた。
そんなわけでこの9月、伊是名伊平屋へ真のリベンジを果たすため、我々は三度旅立つ。
そしてそのメンバーが決まった。
長男、次男、私、妻、そして妻の職場の後輩のミーナ☆さん。彼女は初参加である。
先日、長男邸で事前学習会が行われ、私の妻はいつものように早々に寝てしまったが、夜が更け「パイナップルツアーズ」上映会がはじまり「ミーナ☆」さんも最後まで見て帰ったという話を次の朝みんなでしてると、妻の反応は「ミーナ☆さん、かわいそうに」だった。
何が「かわいそうに」なのかは謎である。
伊平屋の民宿は野甫島の民宿「のほ」に決まった。海が目の前という民宿である。
20日 8:10広島空港発→10:00那覇空港着→次男出迎え一気に北部に→昼はあさひ?→15:00運天港発→(フェリー)→伊平屋・民宿のほ泊
21日 伊平屋→伊是名・民宿ときわ泊
22日 伊是名→(フェリー)→運天港→本部・ペンションビセザキ泊
23日 ちゅらうみ→あとは適当に那覇へ→18:10那覇空港発→20:00広島空港着
行程もだいたい決まった。あとは台風と次男の二日酔いが来ないことを祈るだけである。
Posted by tana at 17:23│Comments(0)
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