2007年03月09日

リベンジ伊是名14~無人島へ行こう~

2月11日(日)晴れときどき曇り

朝食を食べ、次男と私の2人は結局無人島ツアーのメンバーに入っていた。
さすがは海の男である。
民宿の車で漁港まで送ってもらい、頑固そうなおやじの漁船に乗る。

リベンジ伊是名14~無人島へ行こう~

15分くらいで島(屋那覇島)に着いた。

リベンジ伊是名14~無人島へ行こう~

みんなが降りたのを確認して、おやじが「12時な」と言い残して、伊是名に戻っていった。渋い。
渋いがこのおやじも多くのウチナンチュと同じように時間にはルーズなのだろう。12時といいながらも15分くらいの遅れは覚悟していた。
我々が乗っていたからか行きはゆっくりだったのが、帰りはブォーッとあっという間に海の向こうへ消えていった。

リベンジ伊是名14~無人島へ行こう~

きっと若い頃はいろいろやらかしたことだろう。
 
島を歩く。
この島は普段は無人だが、夏はビーチになるのか、シャワー設備などもあった。

リベンジ伊是名14~無人島へ行こう~

野生のヤギがいた。人の姿がわかると逃げていく。林の中には10匹以上のヤギが隠れていたようだが、みんな一斉になんか変なのがきたぞという感じでピューッと逃げていった。

集落散策組のFより「そちらの状況はいかがですか」とメールが来た。どうも山川シゲ商店で捕まって1時間くらい話をしているようだ。「ヤギがいた」と送ると「屋那覇島のヤギとウサギは伊是名から持っていって話したら繁殖したらしいですよ」と「捕まえて食べてもいいさーとおばぁが話してますよ」という。

リベンジ伊是名14~無人島へ行こう~

晴れると海がきれいだ。

リベンジ伊是名14~無人島へ行こう~

次男のCDデビュー時にはこの写真を使おうか。

帰り。
12時すぎを覚悟していたのだが、予想に反しておやじは11時半前に島に来て待っていた。
律儀だ。

****

伊是名に帰ってきた。
「お金いくらですか?」
「1人千円」とだけ言ってニヤッと初めて少しだけ笑った。ただ単にシャイなだけだったんだなって感じた。

リベンジ伊是名14~無人島へ行こう~

その後、歩いて民宿に帰ってると、おやじが原チャリノーヘルでゆっくり走って抜いていった。そしてしばらく歩いたら、おやじの原チャリとまたすれ違った。我々の前に現れたおやじは犬を足元に乗せていた。なんだかのどかな昼下がりである。

                                      つづく


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