2008年12月04日

13年前の旅行人と「社員の星」

3月で引越しするかもしれないので(子も生まれるし)いろいろ部屋のものの片づけをしていた。
古いダンボールの中から、13年前の「月刊旅行人」がひょこっと出てきた。広島→山口→三次→八千代と幾多の引越しを潜り抜けたその冊子達をしばしぼーっと眺める恍惚の時。
今でこそ分厚くなり、そのあおりを受け季刊になったりもしたのだが、当時は30ページそこそこの薄さで、店頭販売などしてなかったため毎月定期購読者に郵送されていた。Webなんてまだ普及してなかった時代のいかにも仲間内でつくった同好誌的な雰囲気である。

13年前の旅行人と「社員の星」


当時の私はといえば、13年前はまだ25歳だった。
その前年、多くの旅人がそのきっかけとなったように「深夜特急」を読み、アジアデビュー及び沖縄デビューを数年後に控え、四国や北海道を渡り歩いていた頃だった。
どういうきっかけで旅行人を購読しはじめたかは不明だが、そのころ似たような旅本を読みふけってたからそのどこかにきっかけがあったのだろう。

そんなわけで改めて中身を読んでいく。
さて、皆さんは写真を見て気づいただろうか。1996年5月号の左上・・・

     「旅の理不尽~アジア悶絶編」宮田珠己が連載開始! 
                  「社員の星」 ★シャイン・オブ・スター★

・・・初めて知った、珠己氏の連載開始の時の号を持っていたのだということを。

13年前の旅行人と「社員の星」



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