2008年11月04日
5kmを走る
11月3日(祝) 11:10 ひろしま平和マラソン5kmの部スタート!
フルマラソンランナーとしてこのブログのみで名高い炭水化物氏より「息が整うまでは少しゆっくりなペースで走るといい」とのアドバイスを守り、いつものジョギングペースで走っていたところ、スタートと同時に一気に数百人規模の集団に抜き去られてしまった。スタート時はまずまず前の方にいたのだが(実力関係なく個人参加のナンバー順に前からである)その後もあっさりと、後ろに並んでたはずの団体参加のランナーにも何人に抜かれたか数えてられないほど抜かれていく。
だが、周りはそんな状況でも炭水化物氏のアドバイスを守りペースを守る私(というか速く走れぬ・・・)、前にちょうどいいペースで走っているおじいちゃんがいたので、彼をペースメーカーにしてその後ろをぴったりとマークするようについていった。
康午橋を渡り終え1kmすぎたくらいの頃、ペースに乗ってきたため、ペースメーカーのおじいちゃんを振り切り前へ出る。ただしこの状況でも、老若男女小学生のガキ問わずひっきりなしに抜かれている状況に変わりない。そんなわけで周りが団体参加のオレンジのゼッケンだらけになる中、ぽつぽつといる個人参加の黄色いゼッケンを見ると、なんだか仲間を見つけたようでほっとするものだ。多分向こうもそう思っていることだろう。
太田川沿いを走る。
対向車線を見るとはや折り返しをすぎたランナーが圧倒的スピードで走っていく。何匹か着ぐるみもいた。やっぱりああいう格好をする人は走りに自信があるのだろうなぁ。こっちは10mほど先を走っている「ポイ捨て禁止」の幟旗2本とペースが同じようなので、しばらくその幟旗を視界に入れながら、時々黄色の仲間の安否を確かめつつ走る。
商工センターの道に入り、折り返し点を折り返す。
幟旗2本とはじわじわ引き離され、いずれ視界からはなくなってしまったが、折り返しを過ぎてバテて歩き出した小学生のガキ供を追い抜く。マラソンの奥義はどんなにしんどくても歩かないことだ。
そんなわけでバテて歩いている&極端にゆっくりになった人を追い抜く。オリンピックでの尾方のようだ。いささか順位を上げたかにみえるが、それ以上に相変わらず抜かれている状況に変わりはないため、その辺は尾方とは違うようだ。まったく順位などどうでもいい。
気づくと対向車線(折り返し前)に10kmを走るつわものどもがドドドッーーと列を成して走っている。あぁこいつらに抜かれるのも時間の問題かーーーと思うも、よく考えると10kmコースの折り返し点ははるか先だった。さすがに抜かれることは無かった。(↓参照)

ふと右横に変な違和感を感じたため横を見ると、メイドカフェのメイドさんが走っていた。コスプレだ。コスプレするにふさわしい若そうなお嬢さんだった。ただ悲しいかなその横にいたメイドさんもじわじわ前に出ていき私との間隔は徐々に広がっていく。しばらくは適度な間隔を保っていたもののその間にはげたおやじが割り込んできた。こともあろうにそのおやじはメイドのうしろをぴったりとつけている。「おやじ絶対下心あるだろう」と内心思いながらも、徐々にメイド・おやじもろとも私と差が広がって、そしていつのまにか前方の集団の中に取り囲まれ姿が見えなくなってしまった。
再び康午橋を渡り、残り1km。橋の下りは楽にスピードが出る。だが下りきって平坦になると一気にしんどさが増すことを体感した。しんどさは増すが最後スタジアムに入るまでの500mくらいは沿道に人が多くなったため、ちょっと沿道にかっこいいとこを見せようとラストスパートをかける。このスパートが功を奏し最後のトラックで完全にばててしまった。
結果30分40秒。楽しい30分40秒でした。(高橋尚子風に)
多分、ずっと同じ1km6~7分ペースだったら10kmいけるんじゃないかと思う。あくまで多分であるが。
今後の課題はどう負担かけずにペースを上げるかを研究し、いずれトレーニング次第で10kmにも挑戦しようと思う次第である。
(デジカメなどを持って走る余裕は無かったため、写真はありません)
フルマラソンランナーとしてこのブログのみで名高い炭水化物氏より「息が整うまでは少しゆっくりなペースで走るといい」とのアドバイスを守り、いつものジョギングペースで走っていたところ、スタートと同時に一気に数百人規模の集団に抜き去られてしまった。スタート時はまずまず前の方にいたのだが(実力関係なく個人参加のナンバー順に前からである)その後もあっさりと、後ろに並んでたはずの団体参加のランナーにも何人に抜かれたか数えてられないほど抜かれていく。
だが、周りはそんな状況でも炭水化物氏のアドバイスを守りペースを守る私(というか速く走れぬ・・・)、前にちょうどいいペースで走っているおじいちゃんがいたので、彼をペースメーカーにしてその後ろをぴったりとマークするようについていった。
康午橋を渡り終え1kmすぎたくらいの頃、ペースに乗ってきたため、ペースメーカーのおじいちゃんを振り切り前へ出る。ただしこの状況でも、老若男女小学生のガキ問わずひっきりなしに抜かれている状況に変わりない。そんなわけで周りが団体参加のオレンジのゼッケンだらけになる中、ぽつぽつといる個人参加の黄色いゼッケンを見ると、なんだか仲間を見つけたようでほっとするものだ。多分向こうもそう思っていることだろう。
太田川沿いを走る。
対向車線を見るとはや折り返しをすぎたランナーが圧倒的スピードで走っていく。何匹か着ぐるみもいた。やっぱりああいう格好をする人は走りに自信があるのだろうなぁ。こっちは10mほど先を走っている「ポイ捨て禁止」の幟旗2本とペースが同じようなので、しばらくその幟旗を視界に入れながら、時々黄色の仲間の安否を確かめつつ走る。
商工センターの道に入り、折り返し点を折り返す。
幟旗2本とはじわじわ引き離され、いずれ視界からはなくなってしまったが、折り返しを過ぎてバテて歩き出した小学生のガキ供を追い抜く。マラソンの奥義はどんなにしんどくても歩かないことだ。
そんなわけでバテて歩いている&極端にゆっくりになった人を追い抜く。オリンピックでの尾方のようだ。いささか順位を上げたかにみえるが、それ以上に相変わらず抜かれている状況に変わりはないため、その辺は尾方とは違うようだ。まったく順位などどうでもいい。
気づくと対向車線(折り返し前)に10kmを走るつわものどもがドドドッーーと列を成して走っている。あぁこいつらに抜かれるのも時間の問題かーーーと思うも、よく考えると10kmコースの折り返し点ははるか先だった。さすがに抜かれることは無かった。(↓参照)

ふと右横に変な違和感を感じたため横を見ると、メイドカフェのメイドさんが走っていた。コスプレだ。コスプレするにふさわしい若そうなお嬢さんだった。ただ悲しいかなその横にいたメイドさんもじわじわ前に出ていき私との間隔は徐々に広がっていく。しばらくは適度な間隔を保っていたもののその間にはげたおやじが割り込んできた。こともあろうにそのおやじはメイドのうしろをぴったりとつけている。「おやじ絶対下心あるだろう」と内心思いながらも、徐々にメイド・おやじもろとも私と差が広がって、そしていつのまにか前方の集団の中に取り囲まれ姿が見えなくなってしまった。
再び康午橋を渡り、残り1km。橋の下りは楽にスピードが出る。だが下りきって平坦になると一気にしんどさが増すことを体感した。しんどさは増すが最後スタジアムに入るまでの500mくらいは沿道に人が多くなったため、ちょっと沿道にかっこいいとこを見せようとラストスパートをかける。このスパートが功を奏し最後のトラックで完全にばててしまった。
結果30分40秒。楽しい30分40秒でした。(高橋尚子風に)
多分、ずっと同じ1km6~7分ペースだったら10kmいけるんじゃないかと思う。あくまで多分であるが。
今後の課題はどう負担かけずにペースを上げるかを研究し、いずれトレーニング次第で10kmにも挑戦しようと思う次第である。
(デジカメなどを持って走る余裕は無かったため、写真はありません)
Posted by tana at 23:10│Comments(2)
│日記のようなもの’08
この記事へのコメント
お疲れ様でした~!!
完走おめでとうございます。
もし・・・慣れたら・・・
着ぐるみはいかがでしょうー??
完走おめでとうございます。
もし・・・慣れたら・・・
着ぐるみはいかがでしょうー??
Posted by sahori at 2008年11月05日 21:08
ありがとうございます。
走り終わったら、やっぱり爽快感があります。
着ぐるみは・・・、暑いと思う。
石垣の近辺でもマラソン多そうだから、ぜひ参加してみてくださいね。
走り終わったら、やっぱり爽快感があります。
着ぐるみは・・・、暑いと思う。
石垣の近辺でもマラソン多そうだから、ぜひ参加してみてくださいね。
Posted by tana at 2008年11月06日 21:31