2008年05月09日
木次線で広島へ~2年ぶりの一人旅、京都但馬vol.7~
松江で泊まり、最終日は木次線、芸備線を通って家に帰る。
8:11松江発
この辺の普通列車はワンマンカーになっている。ドアは自動では開かない。いや厳密に言うと自動ドアなのだが、客が「開」、「閉」のボタンを押さないとドアが開かないシステムになっている(のか?)。途中の駅で都会からきたと思われる女子大生風の旅行者2人が列車に乗り込もうとするも、ドアが開かないので、ホームで2人まごついていた。何とか近くに乗っていたおばさんが「開」のボタンを押したので事なきを得たが、開いたままのドアを見ながら2人は「『閉』ボタンを押さんと開いたまま走るんじゃない?」と心配気味だ。そんなことは無いと思う。無事、出発の際自動でドアは閉まったことは言うまでも無い。
8:32宍道着、9:04宍道発、木次線で木次へいく。9:30頃木次に着いた。
木次線はここから先は運転本数が少なくなり、特に出雲横田~備後落合間は1日3往復しか運行されない。そのうち1本はおろち号(トロッコ列車)である。私は別にトロッコなどどうでもいいが今の時間は他に無くこれに乗らないと次に進めないからトロッコに乗るしかない。トロッコは全席指定であり指定を買うしかないのだが、指定は満席だという。なに、乗れないのか?と思うも、後ろの予備車だったら指定券が無くても乗れるようで、後ろの車両に腰を下ろす。

トロッコの車内 トンネルを抜ける
出雲横田駅で降りる。なかなかな雰囲気の駅。

奥出雲蕎麦、素朴な味だった。
出雲坂根~三井野原までの間は木次線のハイライト「スイッチバック」がある。
スイッチバックとは鉄道が一気に上がっていくことができないような地形の標高の差を解消するために考えられた仕組みで、ジグザグに線路がひかれて標高を稼いでいくもの。木次線は2回の進路変更を行うことから三段スイッチバックと言われている。
出雲横田からは12人くらい乗っていたが、出雲坂根でさらに10人以上が乗り込んできて1両の車両内は乗客は前に被りつきでワー、スイッチバックで折り返しをすると後ろに行ってワー、おろちループが見えたら窓に被りついてワー、と大盛況となった。
出雲坂根から乗った客は次の三井野原でみんな降り、なんか台風が去った後のような感じだった。
車内はスイッチバック前の人数になって、1月以来の備後落合駅に着いた。広島県に帰ってきた。
と、旅はここで終わったようなものだが、話はもう一回続く。。。
8:11松江発
この辺の普通列車はワンマンカーになっている。ドアは自動では開かない。いや厳密に言うと自動ドアなのだが、客が「開」、「閉」のボタンを押さないとドアが開かないシステムになっている(のか?)。途中の駅で都会からきたと思われる女子大生風の旅行者2人が列車に乗り込もうとするも、ドアが開かないので、ホームで2人まごついていた。何とか近くに乗っていたおばさんが「開」のボタンを押したので事なきを得たが、開いたままのドアを見ながら2人は「『閉』ボタンを押さんと開いたまま走るんじゃない?」と心配気味だ。そんなことは無いと思う。無事、出発の際自動でドアは閉まったことは言うまでも無い。
8:32宍道着、9:04宍道発、木次線で木次へいく。9:30頃木次に着いた。
木次線はここから先は運転本数が少なくなり、特に出雲横田~備後落合間は1日3往復しか運行されない。そのうち1本はおろち号(トロッコ列車)である。私は別にトロッコなどどうでもいいが今の時間は他に無くこれに乗らないと次に進めないからトロッコに乗るしかない。トロッコは全席指定であり指定を買うしかないのだが、指定は満席だという。なに、乗れないのか?と思うも、後ろの予備車だったら指定券が無くても乗れるようで、後ろの車両に腰を下ろす。
トロッコの車内 トンネルを抜ける
出雲横田駅で降りる。なかなかな雰囲気の駅。
出雲坂根~三井野原までの間は木次線のハイライト「スイッチバック」がある。
出雲横田からは12人くらい乗っていたが、出雲坂根でさらに10人以上が乗り込んできて1両の車両内は乗客は前に被りつきでワー、スイッチバックで折り返しをすると後ろに行ってワー、おろちループが見えたら窓に被りついてワー、と大盛況となった。
出雲坂根から乗った客は次の三井野原でみんな降り、なんか台風が去った後のような感じだった。
車内はスイッチバック前の人数になって、1月以来の備後落合駅に着いた。広島県に帰ってきた。
と、旅はここで終わったようなものだが、話はもう一回続く。。。
Posted by tana at 13:17│Comments(0)
│日記のようなもの’08