2008年01月25日
バスで帰る
夜の間に雪が降ったのか、地面はうっすらと白くなっている。
私はいつもは八千代町の自宅から三次市内の職場まで35kmの道のりを車(パジェロミニ)で50分かけて通勤しているのだが、今日は広島市内で10時からの約束で仕事があったので自宅から直接バスで広島に行った。
広島で職場の人と合流し、用事を済ませた後、職場の車で三次へ行き、午後はまじめに仕事した。仕事もたまってて大変なのだが、午前中広島市内で仕事だったというだけで気分は旅であり、それはいつもと違う非日常であるため午後の単なるデスクワークはちっとも身に入らない。定時で帰ろう。
帰るはいいが、そんな行程だったため自宅に帰るにあたっていつものパジェロミニはない。よって初めて路線バスで職場から自宅まで帰ることにした。
そのルートは、三次から吉田まで行き、そこから広島行きのバスへ乗り換えるというもの。
しかしながらいろいろと難関は待ち構えている。
吉田からのバスは30分に1本あるからいいのだが、三次吉田間は1日4本しかバスがない。なんというかJRの廃止寸前のローカル線並みではないか。これで公共交通機関と言えるのか。ちなみに最終バスは17:50に職場の前の通りを通るという。ふざけている。そしてこのダイヤでは私の仕事に対するやるきのあるなしに関わらず嫌が応にも定時に帰らなければいけないではないか。たまった仕事は来週の私に任せよう。
17:55、5分遅れて吉田営業所行きのバスはやってきた。
乗客は私を含めて6人。
その後の停留所で乗る人は誰もいない。そして54号沿いの集落でひとりまたひとりと降りていく。乗り降りがほとんどないからバスはほとんどの停留所を通過する。路線バスなのに80km/hを超えてるんじゃないかというくらいのスピードで突っ走る。
結局終点の吉田営業所に着いた時は2人だけという状況だった。
18:30吉田営業所到着。
時刻表を見ると次のバスは19:00までない。
18時以降は1時間に1本になっていた。乗り継ぎも悪いではないか。
しかし、待合室があり暖房がかかってたので、そこで一人しばし読書をし時間を潰す。
なんか映画的である。
悪くはない。
なんだかんだいってもこんな状況を楽しめる性分で良かった。
19:00広島行きのバスが吉田営業所を出発する。乗客は私と女子高生の2人しかいなかった。
これもなんか映画的であるが、市役所前で人が10人くらい乗り一気にいつものバスに戻ってしまった。
朝、うっすら積もっていた雪はすっかり溶け、最初から何もなかったかのようだ。
私はいつもは八千代町の自宅から三次市内の職場まで35kmの道のりを車(パジェロミニ)で50分かけて通勤しているのだが、今日は広島市内で10時からの約束で仕事があったので自宅から直接バスで広島に行った。
広島で職場の人と合流し、用事を済ませた後、職場の車で三次へ行き、午後はまじめに仕事した。仕事もたまってて大変なのだが、午前中広島市内で仕事だったというだけで気分は旅であり、それはいつもと違う非日常であるため午後の単なるデスクワークはちっとも身に入らない。定時で帰ろう。
帰るはいいが、そんな行程だったため自宅に帰るにあたっていつものパジェロミニはない。よって初めて路線バスで職場から自宅まで帰ることにした。
そのルートは、三次から吉田まで行き、そこから広島行きのバスへ乗り換えるというもの。
しかしながらいろいろと難関は待ち構えている。
吉田からのバスは30分に1本あるからいいのだが、三次吉田間は1日4本しかバスがない。なんというかJRの廃止寸前のローカル線並みではないか。これで公共交通機関と言えるのか。ちなみに最終バスは17:50に職場の前の通りを通るという。ふざけている。そしてこのダイヤでは私の仕事に対するやるきのあるなしに関わらず嫌が応にも定時に帰らなければいけないではないか。たまった仕事は来週の私に任せよう。
17:55、5分遅れて吉田営業所行きのバスはやってきた。
乗客は私を含めて6人。
その後の停留所で乗る人は誰もいない。そして54号沿いの集落でひとりまたひとりと降りていく。乗り降りがほとんどないからバスはほとんどの停留所を通過する。路線バスなのに80km/hを超えてるんじゃないかというくらいのスピードで突っ走る。
結局終点の吉田営業所に着いた時は2人だけという状況だった。
18:30吉田営業所到着。
時刻表を見ると次のバスは19:00までない。
18時以降は1時間に1本になっていた。乗り継ぎも悪いではないか。
しかし、待合室があり暖房がかかってたので、そこで一人しばし読書をし時間を潰す。
なんか映画的である。
悪くはない。
なんだかんだいってもこんな状況を楽しめる性分で良かった。
19:00広島行きのバスが吉田営業所を出発する。乗客は私と女子高生の2人しかいなかった。
これもなんか映画的であるが、市役所前で人が10人くらい乗り一気にいつものバスに戻ってしまった。
朝、うっすら積もっていた雪はすっかり溶け、最初から何もなかったかのようだ。
Posted by tana at 22:56│Comments(2)
│日記のようなもの’08
この記事へのコメント
帰りも旅ですね。
待合室でのバス待ちのマッタリ感は私も好きです。
先月行った島根県雲南市吉田町行きのバスは、土日は1日2本でした。
待合室でのバス待ちのマッタリ感は私も好きです。
先月行った島根県雲南市吉田町行きのバスは、土日は1日2本でした。
Posted by 太田嘉行 at 2008年01月26日 05:07
待合室では誰も待ってなかったけど暖房が入っていて暖かかったというのに感激しました。
そして、マッタリ。
結局、バスが来るまで30分弱、そこから一歩も外に出ませんでした。
そして、マッタリ。
結局、バスが来るまで30分弱、そこから一歩も外に出ませんでした。
Posted by tana
at 2008年01月26日 21:14
