2008年01月04日

思い立って備後落合駅まで

1月4日(金)
雪をみようと庄原の更に奥へ車を走らせた・・・

思い立って備後落合駅まで 思い立って備後落合駅まで

秘境駅と呼ばれる備後落合駅へまずは車で。
西城の町を越えたあたりから、山深くそして急峻になってきて路面も白い面積が多くなってきた。

思い立って備後落合駅まで 思い立って備後落合駅まで 思い立って備後落合駅まで備後落合駅
大学のときの合宿できて以来この駅に来る。
鉄道のジャンクション駅として、昔は芸備線の急行の発着もしていた駅だが、今は日に数回の列車が新見、三次、宍道の3方向からやってくる無人駅。広い構内が昔の栄華を偲ばれる。駅の周りには簡易郵便局があるだけで何もないが、国道から駅への道はきちんと除雪されていて、丁寧に手入れされていることを実感する。

庄原に車を置き、高速バスで東城駅へいき、そのまま1日3本しかない芸備線で朝来た備後落合駅へ1時間かけて引き返す。
客が1人しかいなかったらどうしようと心配したが、冬休みの18きっぷの期間で20人くらい乗っていた。意外にも盛況だ。

列車は時折15km/h、25km/hのスピードで徐行する。
線路の保守点検が十分に行われておらず、見通しの悪い箇所は安全の保証ができない、だからなにかあったらいつでも停まれるようにということらしい。
こんなところがローカル線の実態だし、まぁ急ぐ人はいない。

思い立って備後落合駅まで 思い立って備後落合駅まで東城(新見)から乗って来た列車とこれから三次へいく列車

思い立って備後落合駅まで木次線からの列車がやってきた。
3方向から合流するこの時間帯がこの駅の一番賑わう時間帯だろう。
こんどは木次線にも行こう。


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この記事へのコメント
小生、この駅に10年以上前の秋に行きましたが、無人駅の駅舎に巨大な蛾がたくさんいたので気持ち悪くなったのを覚えています。

ちなみに今日、この駅が載っている、牛山隆信著「もっと秘境駅へ行こう!」(小学館文庫)を読みました。

今や「秘境駅」ですからね。
Posted by コツコツ at 2008年01月13日 19:12
私もこの人の書いた本(タイトルは他の名前だったかな??)を立ち読みしたのがきっかけで、10年以上ぶりにこの駅に行きました。
中国山地の辺は木次線や三江線などとんでもないローカル線でとんでもない駅がけっこうありますよね。また、ぶらりとその辺にもいくつもりです。
Posted by tana at 2008年01月13日 21:06
 
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