2006年09月11日

台風とともに帰国

台風とともに帰国

出発前は台風13号(サンサン)の進路予想に、「船は出ないよ、ヒデヨシ君」なんて状況になるのか?とか、「台風よけの雨靴、ヘルメット、懐中電灯を持っていこう」とヤケを起こしたりとか、一喜一憂していたものだった。

そして無事、15日、那覇行きの飛行機は飛び、その日に本部入り。
風はあるものの、意外な天気のよさに、不気味さも感じていた。
16日の朝もそんな感じでほんまに台風来とるんかという感じの天気だったんで、これは午前中の船は出るかもと期待はしたものの、伊平屋行きも伊是名行きもあっけなく欠航!

その日の午後から風雨も強くなり、いよいよ台風襲来。
多くのウチナンチュがそうするように、急遽とった本部の宿でカンヅメになり、新聞のチラシで見たジャスコのオードブルと、テレビの台風情報を肴に飲んだ。いつも飲んでばかりじゃないかと言われるかもしれないが飲んだ。
次の17日、本島は暴風圏から抜けるも、今度は内地が襲来を受けるということでやっぱり気になり、やはり台風情報を肴に飲んだ。

そんなわけで、旅の目的は大きく変わり、長男は清末隊慰霊碑を探すわ、次男は安波節の記念碑を探すわ「やんばると本部半島を本能のままに突き進む旅」となった。
とはいえ伊是名というバス停も発見し、他の島だが謎のシロミキヨ様にも会うことができ、コザの街では現地の敗残兵2名と飲むこともでき、その次の日、次男はいつものように一日中二日酔いで苦しんだりと、当初の目的は達せられたように思う。
そういえば初日のビセザキでは「八月のかりゆし」の重要な場面の出演者にも会えたし。

伊是名にはまた来年行こう。

そして今日、台風13号は北海道のあたりにずいぶん勢力を弱めて上陸しており、旅の終わりを実感し大変感慨深くなった。
とともに、ひそかに発生しているではないか、14号。
今度の名前はなんだ?調べてみよう。
なになに・・・
「ヤギ」???・・・
まだ旅は終わってないようです。


(そんなわけでこの旅は「07年02月、リベンジ伊是名」へ続く・・・)


9月、今度は伊是名へ
9月、今度は伊是名へ(2006-09-21 20:15)

伊是名のお宿
伊是名のお宿(2006-09-21 17:09)

サンサン
サンサン(2006-09-19 22:10)

来るぞ~
来るぞ~(2006-09-18 22:39)


この記事へのコメント
来年こそ伊是名の「民宿なか」に泊まろう!前泊はもちろん「ペンション・ビセザキ」で。来年またご一緒しましょう!
Posted by 次男 at 2006年09月20日 19:51
 
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