2005年11月22日
波の上と対馬丸と辻のステーキハウス
さて、波の上でしばし堪能(具体的な記載は控えたい)した我々が次に行ったのは「対馬丸記念館」へ。
300円払って館内へ。
対馬丸についてはこちらのHPをご覧ください。
こんなことがあったってことだけでも知ることができることが大事です。
その後、再度、埜村君の強い提案により波の上でしばし堪能したらいつのまにか時間はたって夕方。
必然的に腹も減る。
17時半とまだ早い時間だが、辻まで歩いた。
ジョージというステーキハウスに行くからだ。
そこにいくのには理由がある。よくいく広島の沖縄料理店「うちなー」の店長がそこがうまいから行ってこいと言っていた。「沖縄に帰ったらそこでいつもタコス食べる」とも言ってるらしい。
これは行かなくては・・・
1954年コザ(現在の沖縄市) で開業し、1956年、那覇市辻に於けるAサインレストラン一号店として、現在の場所に移転したという。
さて、ここで、沖縄ミニ講座「Aサインとは」
アメリカ統治下の沖縄において1953年から「米軍人に対する飲食提供に関する衛生規定」が規定され、それに伴ってこの店はアメリカ兵が利用しても良いという許可証のことである。
規定によれば、店はコンクリートづくりで、トイレはタイル貼り、ペーパータオル又は衛生的なタオルが備え付けられ、前面道路は舗装されていなければならない、週一回、保健所で検査を受けなければならないなど、相当に厳しい物だったようだ。

(写真はステーキにありつけると満面の笑みの長男と次男)
17時半は日の長い沖縄ではまだ夕方ともいえない時間だ。まったく客はいない。
まず我々はタコスとピザを注文。
客は全くこないが、しばししたら、女子高生が一人制服のままやってきた。
なんだなんだと思ってたら
「あ、面接の方?」
「はい」
「ちょっと待っててね」
そんなやりとりをしていた。
女子高生は窓際の席で待っている。面接前の若干の緊張感が伝わってきながらも我々はだらしなくオリオン生を飲んでいる。
タコスは絶品だった。さすがうちなーの店長をうならすだけある。
次を注文。
メインのテンダーロイン(1,500円)へいく。
値段は1,500円だがここ沖縄では最高級クラスの品である。
ここジョージでは普通に「テンダーロインステーキ」という名前だが、同じ辻にある他のステーキハウスでは最上級であるということがわかるようにメニューに「じょうとうステーキ」とかかれている。「じょうとう」は「上等」という意味だ。そしてふらりとやってきたアメリカ兵にもわかるように隣にローマ字で「jyo-to steak」と書かれてある。
アメリカ兵に「jyo-to」の意味がわかったのだろうか。
その他、メニューをいろいろ見ていると「Aランチ(850円)」とか「Cランチ(400円)」というのあったどんなものかが気になったが初志貫徹に心がけた。更に言えば、面接に来た女子高生もしばらく放置プレイのままだというのも気にかかってしょうがなく、ついつい「あちらの女子高生で・・・」なんて言いそうになったがやっぱり初志貫徹に心がけた。
テンダーロインを頼み、テンダーロインがやってきた頃くらいに、ようやくこの店の店長らしき男が現れ、面接にとりかかる。
さて、どっか奥の部屋に連れ込むのかと思ったが、なんと客が食べてるとなりで面接しだした。
・・・おいおい店長。いいのかそんなことやって・・・
そんなわけで我々は当然聞き耳たてますですな。
何を話してるんだろう。
「・・・うちはね、見てのとおりあまり忙しくないからね。」
たしかに客はだらしなくオリオンを飲んでる男3人しかいない。そして話は進み
「・・・へー、***ちゃんの彼氏の友達なんだ。」
・・・面接というよりナンパみたいだった。
途中で話が変わってきたような気がしないでもないが、うちなーの店長もおすすめ「ジョージ」はこちらを見よう。
対馬丸についてはこちらのHPをご覧ください。
こんなことがあったってことだけでも知ることができることが大事です。
その後、再度、埜村君の強い提案により波の上でしばし堪能したらいつのまにか時間はたって夕方。
必然的に腹も減る。
17時半とまだ早い時間だが、辻まで歩いた。
ジョージというステーキハウスに行くからだ。
そこにいくのには理由がある。よくいく広島の沖縄料理店「うちなー」の店長がそこがうまいから行ってこいと言っていた。「沖縄に帰ったらそこでいつもタコス食べる」とも言ってるらしい。
これは行かなくては・・・
1954年コザ(現在の沖縄市) で開業し、1956年、那覇市辻に於けるAサインレストラン一号店として、現在の場所に移転したという。
さて、ここで、沖縄ミニ講座「Aサインとは」
アメリカ統治下の沖縄において1953年から「米軍人に対する飲食提供に関する衛生規定」が規定され、それに伴ってこの店はアメリカ兵が利用しても良いという許可証のことである。
規定によれば、店はコンクリートづくりで、トイレはタイル貼り、ペーパータオル又は衛生的なタオルが備え付けられ、前面道路は舗装されていなければならない、週一回、保健所で検査を受けなければならないなど、相当に厳しい物だったようだ。
(写真はステーキにありつけると満面の笑みの長男と次男)
17時半は日の長い沖縄ではまだ夕方ともいえない時間だ。まったく客はいない。
まず我々はタコスとピザを注文。
客は全くこないが、しばししたら、女子高生が一人制服のままやってきた。
なんだなんだと思ってたら
「あ、面接の方?」
「はい」
「ちょっと待っててね」
そんなやりとりをしていた。
女子高生は窓際の席で待っている。面接前の若干の緊張感が伝わってきながらも我々はだらしなくオリオン生を飲んでいる。
タコスは絶品だった。さすがうちなーの店長をうならすだけある。
次を注文。
メインのテンダーロイン(1,500円)へいく。
値段は1,500円だがここ沖縄では最高級クラスの品である。
ここジョージでは普通に「テンダーロインステーキ」という名前だが、同じ辻にある他のステーキハウスでは最上級であるということがわかるようにメニューに「じょうとうステーキ」とかかれている。「じょうとう」は「上等」という意味だ。そしてふらりとやってきたアメリカ兵にもわかるように隣にローマ字で「jyo-to steak」と書かれてある。
アメリカ兵に「jyo-to」の意味がわかったのだろうか。
その他、メニューをいろいろ見ていると「Aランチ(850円)」とか「Cランチ(400円)」というのあったどんなものかが気になったが初志貫徹に心がけた。更に言えば、面接に来た女子高生もしばらく放置プレイのままだというのも気にかかってしょうがなく、ついつい「あちらの女子高生で・・・」なんて言いそうになったがやっぱり初志貫徹に心がけた。
テンダーロインを頼み、テンダーロインがやってきた頃くらいに、ようやくこの店の店長らしき男が現れ、面接にとりかかる。
さて、どっか奥の部屋に連れ込むのかと思ったが、なんと客が食べてるとなりで面接しだした。
・・・おいおい店長。いいのかそんなことやって・・・
そんなわけで我々は当然聞き耳たてますですな。
何を話してるんだろう。
「・・・うちはね、見てのとおりあまり忙しくないからね。」
たしかに客はだらしなくオリオンを飲んでる男3人しかいない。そして話は進み
「・・・へー、***ちゃんの彼氏の友達なんだ。」
・・・面接というよりナンパみたいだった。
途中で話が変わってきたような気がしないでもないが、うちなーの店長もおすすめ「ジョージ」はこちらを見よう。
Posted by tana at 23:03│Comments(2)
│05.09粟国の旅
この記事へのコメント
初登場の次男です!只今恒例の独りコンパを終え、南区某所のマンガ喫茶より打電中。波の上はたまりませんな~。内地からの観光客、火傷しなかったのだろうか?風の旅人よ、同じ血族としてまた旅にいかう!
Posted by 次男 at 2005年10月03日 19:58
いろいろとネタの提供ありがとう。
波の上、また行きましょう!
粟国もまた行きたい!
波の上、また行きましょう!
粟国もまた行きたい!
Posted by tana at 2005年10月12日 23:03