2009年12月14日

10ヶ月にして最南端へ①出発前のいろいろ

=2009年11月、娘、10ヶ月にして最南端(石垣・波照間)へ=


2009年1月21日、我が家の娘はこの世に生を授かった。今思い出しても涙涙の出産劇であった。
そして同年11月19日から4日間(つまりこの間に10ヶ月を迎える)、親の事情により、我が娘は有人島では日本最南端の波照間島へいくことになった。
わずか10ヶ月にしてである。全くふざけているではないか。
多分父親が父親だから遺伝子の中に旅人の遺伝子が含まれていると思うが、更に追い討ちをかけるように、この頃一度離島の民宿に連れ、本人の記憶のないうちに脳の奥底に記憶を組み込ませよう、という魂胆である。20年くらいたった後「世界一周してくる」とか言い出したら、大成功である。



まぁそんなことはどうでもいい。
今回の旅のメンバーは、我々家族3人と、マニアオブマニアの「長男」、そしてこんな旅に2度もついてくるなんてだんだんと毒されつつあるなぁと思われる「ミーナ☆」さん。計5人である。


そして予定は以下のとおり。


11/19(木)
広島→那覇→石垣へ。夜は石垣牛の焼肉となるだろう。

11/20(金)
石垣から朝の1便で波照間へ
泊まりは新婚旅行以来2年半ぶりのけだもと荘泊

11/21(土)
波照間で一日まったり過ごし、夕方の3便で石垣へ。
ここで石垣在住のモーリーさんが合流。夜は石垣牛の焼肉となるだろう。

11/22(日)
レンタカーで島を一回り。時間があればもう一回り。
夕方の便で惜しまれつつ帰国。




さて、出発前の土日、長男がはるばる滋賀県から広島にやってきて旅の打ち合わせを行った。土曜日はうちなー、日曜日はやぶそばへ。まぁ決まったことは、①石垣では焼肉を食べましょうということと、②那覇空港で適当に落ち合いましょうということくらい、特段はるばる滋賀県から来る必要も無かったが、土曜日はうちなー、日曜日はやぶそばへ、結局家族揃って出かけた。


まったく親の道楽に付き合わされる娘も大変だ。


土曜日の沖縄料理店「うちなー」では、遅い昼寝の途中を起こされ、店についてもなお眠そうな娘であったが、ライブが始まると、音楽に合わせて手拍子したり、腕を上下させてリズムとってたりしていた。

これは、なんか、、楽しんでる?

まぁ腹の中にいる時から「うちなー」で聞いていた三線のリズムだからな。


とはいえお母さんの腕に抱かれるその姿はいつもとまた違い、おとなしく、そんなに騒いだりしていない。眠いのもあるだろうけど、「いい子」にしていた。まだ外の世界は住み慣れた家の中とは違い「勝手が違う」と思っているのだろう。


さて、そんな状況で「4日間、住み慣れた家を出る」というのはどんな風になるだろう。移動も多く、寝るのも食べるのもいつもと違う場所、居心地悪いこともあるだろう。ほんとに今旅に出て大丈夫だろうかと思う。


でも、エレベーターなんかで見ず知らずの人に「かわいいね~」など言われると全力で愛想振りまいたり、外面のいいところもあるから、、、


結論:まぁ、なんとかなるだろう。アントニオ猪木ではないが、「危ぶむなかれ、行けばわかるさ」である。



この記事へのコメント
”本人の記憶のないうちに脳の奥底に記憶を組み込ませ・・・”凄い発想ですね。”石垣牛”昨今名前をよく聞きますが、昔から有名だったでしょうか?私が最後に訪れた1983年頃、聞かなかった、と記憶しております。波照間島、行った事はありませんが、小さそうな島なのに、レンタカーで廻れるのですね。
Posted by 生雲丹愚連隊 at 2009年12月15日 08:33
波照間島は自転車でも回れるくらいの島ですね。レンタカーで回ることもできます。まったりとのんびりできるところです。
石垣牛、始めて石垣に渡った2004年に、沖縄出身の知人に「安くてうまいから食べてみて」と言われて食べて、ほんとうに美味かったのを覚えてます。
Posted by tana at 2009年12月15日 20:22
 
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