鯉と、アジアと、沖縄と、

長男邸に行った。
メンバーは長男、次男、三男（側近F）、その彼女のあっちゃん、N階堂さん、そして私の計6名

メニューは以下のとおり

先週見ることができなかった「ちゅらさん４前編」のビデオ上映に始まり
9:00からはリアルタイムで「ちゅらさん４後編」
その後は、伊是名が舞台でここで見るのはもう何度目なのか忘れた「パイナップルツアーズ」


　　　　　　　　　　伊是名に行ったらこの「シロミキヨ様」を探さないといけない

その後、ビセザキが舞台の「八月のかりゆし」を見ながらみんな少しずつ睡魔が襲ってきていた。

「八月のかりゆし」上映途中、日付が変わる前にあっちゃんがシンデレラのように帰る。
彼女が帰り側近Fは気が抜けたのか、かりゆし上映中ながらもイビキをガーガーかいて寝だす。

次男も「うるさいムーミン」と迷惑そうだ。

Fのイビキはうるさいものの、その後雑談となり、次男が先日飲みに行ったスペイン料理店の店のバイトのお姉ちゃんはみんなかわいかった、どうも店長の方針でかわいい子しか採用しないらしいなどという話をしていると、Fはイビキを止め、微妙に反応しだす。

そんなFの顔を見て次男が「エロじゃのう」というと、Fは寝ながらもニヤニヤといつもの鼻の下が伸びた顔になった。エロじゃのう。

その後、別の話題になるとまた元に戻りイビキをガーガーかいていた。
次男も「うるさい、カバ」と迷惑していた。
やっぱりエロじゃのう。

次の日、Fはそのエピソードをまったく覚えてなかったらしい。
やはり本能が反応したのであろう。


そして次の日の昼。

我々はテレビで「都道府県対抗ひろしま男子駅伝」を見ていた。

駅伝。

沖縄県は大抵、ぶっちぎりで最下位だったり、青森と最下位争いをしてたりする。仮に44位に入ったりすると次の日の沖縄タイムスなどで「大健闘！」とかの見出しになる。これまでの最高順位は43位なのだ。

まぁ我々もこんな1分1秒を争うような競技は沖縄には不利だよなぁと適当に見ていたのだが、なんと1区の高校生がしばらく先頭集団に混じって前のほうを走っていたのでびっくりした。いつまで続くのかと冷や冷やしながらもそのまま見入ってしまった。


　　　　　　　　　そして写真まで撮ってしまった。

1区の高校生は中盤から徐々に遅れだすものの、見事32位で2区の中学生にタスキを渡す。

きっと夜の打ち上げでもこの高校生は大ヒーローになるのだろうと、これでもう我々は大満足したのだが、その後も2区3区4区と30位台をキープ。
これはもしかしたら40位台前半の過去最高を出すのではないか。少なくとも宿命のライバル青森県には勝っただろう・・・と思ってたら5区でなんと26位と大躍進！

これはもう夜の打ち上げは朝まで大盛り上がり間違いないだろう。

そして最後のランナーも無事35位でゴールイン。見事な2時間30分だった。


あと一応本題の3週間後にせまった伊是名リベンジツアーの行程も決まったことを付け加えたい。