2006年03月26日

61年前の3月26日は・・・

(沖縄戦新聞より)

米軍が沖縄本島西方の慶良間諸島に進攻しました。
日本軍は「天一号」という体当たり攻撃を開始し事実上の沖縄戦がスタートしました。

慶良間諸島の島々では米軍の激しい砲爆撃にさらされ、死傷者が出ました。
また、米軍にとらわれることを拒む住民が、家族や親戚同士で殺しあう「集団死」も発生しています。
渡嘉敷島では、人口1,500人のうち2~300人余りが「集団死」により犠牲となりました。
なぜこういうことが起きたのでしょうが?

沖縄県の島田知事は、戦闘が予想される本島南部に残っている老人や子供、女性の北部への避難を指示しました。
その一方で、師範学校、中学、高等女学校の生徒約2,000人の戦場動員が始まり、男子は「鉄血勤皇隊」「通信隊」として動員され、女子は「看護隊」として野戦病院に配属されました。

そして米軍の沖縄本島進攻は時間の問題となっている状態です。


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