真のリベンジ伊是名1~出発3日前~
9月17日
天気予報は言う。
たいして強くもないのにのろのろと寄り道ばかりしている台風13号(シンラコウ)は「ようやく19日に西日本を通過する」と。
我々(長男、私、妻、ミーナ☆さんの4人)が沖縄に出発するのは20日である。20日に那覇に飛び、その後伊平屋、伊是名、本部で泊まり23日に広島に帰る。20日の出発も不安なのだがなんとか台風一過で飛び立ってくれるかな?
そして我々の頼りになる先発隊(次男ひとりだけだが)も19日に福岡を飛び立つ。
ん?19日?
・・・出発できるのか?
これまでのシナリオはこんな感じである。
もともとは本部のビセザキを初日(20日)の宿にしようと考えていたが、残念ながら初日は予約でいっぱいで最終日(22日)の宿泊となってしまった。そんなわけで那覇空港へ降りて、レンタカーを借りる手続きの時間を有効に活用しよう(それもレンタカー会社は糸満に近い埋立地、つまり遠いところに移転してしまい更に時間を食ってしまう)と思い、前日から沖縄入りしている次男に朝レンタカーを借りてそのまま空港まで迎えに来てもらおう。ただ迎えにくるだけというのもあれだから沖縄の添乗員の格好をした上で「歓迎長男様ご一行」とかいう横断幕を広げて出迎えに・・・
・・・とか思っていたのだ。
次男も「当日の朝、
二日酔いになることだけが心配だね」と問題ないことをアピールしていたが、先発隊が出発できないという事態はその時思いもよらなかった。
まぁ二日酔いだったら最悪、我々がタクシーでレンタカー会社まで行き、レンタカーを借りて、二日酔いの次男を拾い、そのまま一気に運天港まで行けば15時発の伊平屋行きフェリーに間に合わないことはないだろう。
しかし、次男が那覇に到着してないというのに、我々だけが着いて予定通り運天港まで車を進めるのはどうか。そして次男に「タクシーで運天港に来て」とか「伊是名で会おう」とか「最悪ビセザキで」とかいうのも人間としてどうかと思う。
ただ、やむにやまれぬ事態となれば
「お前ら、人間のクズの集団だ」と次男に罵られることも甘んじて受け入れなければいけないという覚悟も出来ている。きっと多くの戦争はこのような経過を経て徐々に人々の人間性が失われていったことと想像する。
***********************
そんなわけで今日とった行動といえば、ANAのホームページで普段見ることの無い
「悪天候などが理由の振替、払戻」のページを見た。
発見その1「旅割でもちゃんと振替便に振替ができるんだ」ということ。
ただし振替便の空席があればの話である。連休中の沖縄便というのが大変気がかりだ。
発見その2「同一区間であれば30日以内の便への変更が可能です」
30日ねぇ・・・
4日間しか時間のない我々にとっては、結果的に運を天に任せるしかない状況(運天港ゆえに)に変わりはないということを確認した次第でありました。
関連記事