今年初の焚火
京都但馬一人旅旅行記の途中ですが、去る土日、妻と長男(といってももちろん我々の子供ではない)と錦川へ2年ぶりの野営にいったのでそのときの写真をアップします
2年ぶりの錦川。テン場のトイレは壊れたままであった。
カヌーも積んでいったんだが、テントを組み立てた後、飲んだくれてしまい、その後カヌーを組み立てることは無くその姿を見せることは無く終わった。
「焼きそばが食べたい」という妻の注文に、長男が過去特注して作ってもらったという直径50cmの鉄板鍋を披露する。あの家には
変なものならなんでもあることを改めて実感。
そして夜は焚火。
火は踊るように揺らめいていて、一瞬たりとも同じ姿を見せない。その写真を撮るのはやはり難しい。
火というものをじーっと見ていると気分が落ち着くというか、この一瞬たりとも同じ瞬間はありえない姿を見てると楽しい。
薪の位置を火ばしでちょっと変えるだけで勢いが変わる。風が吹けばまた火の勢いが強くなる。そして、薪が燃えた後、真っ赤な炭になるところも美しい。
真っ赤な炭は溶鉱炉の中のようにくすぶっている。
なんかあったらいつでも火がつくて燃え上がるぞ~という感じで。
瞑想などで、気持ちを無にするというものがあるが、火を見てるとそんなからっぽな気持ちになる。
対岸には錦川清流鉄道が1時間に1本くらいの割合で通る。装備撤収後、ちょっと乗って車窓から錦川を眺めてみようと思い、近くの駅に立ち寄る。が、次の列車がくるまで30分待たないといけないのと、昼間は2時間に1本のダイヤとなっておりどこかで降りて往復して帰ってくるまでに2時間以上かかるため、あっさりあきらめて広島に帰った。
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