琉球結婚式

tana

2008年02月13日 20:58

2月9日 15:00~ 識名園にて結婚式



結婚式はここ識名園で、琉球式人前結婚式の形で執り行われた。

大まかな流れは以下のとおりであった。
・新郎新婦入場
・開式宣言(結婚式の意義などの説明が行われる)
・ウビナディの儀(清め払いの儀:二人を清め二人の未来を祝福する儀式)
・二人が誓いの言葉を述べる
・三三九度の儀
・指輪の交換
・誓約書への署名


座敷には家族親類が、友人達は脇の廊下で二人の式を見守る。人前結婚式のためここに集まった家族親戚友人みんなが二人の立会人になるというスタイル。

誓いの言葉や司式者の口上などを聞いていると、祝福とともに、やはり自分達がやった式のことを思い出し、ほんわかとしてそして初心に帰ったような気持ちにもなった。

当日、識名園はあいにくの冷たい雨、そして風も台風のように強い。
パイナップルツアーズのように強風で式場もろともめちゃくちゃに破壊され、新郎はその隙に最後の逃亡を図る
・・・なんてことはもちろんなかった。



18:30~ ハーバービューで披露宴

新しく買った旅の雑学ノート「沖縄24時間」には沖縄の結婚式についてこう書かれてある。
「沖縄の伝統的な式は親類縁者に友人同僚近所の人まで200~300人呼びまくり、さらには呼ばれてない人も加わってドリャーっと盛大にやる。結婚式場はホテルの◆◆の間などの恭しい場所でも必ずステージがあり、出席者は片っ端から芸を披露して酒を飲む。」
その芸も仕事そっちのけで式の1ヶ月前から練習するという。

そしてこんな感じ



まぁ今回は広島や石垣や東京からなど、出席者のほとんどが那覇から遠い場所からの参加だったため100人程度だったが、しっかりと会場にはステージが設けられてあった。

    

関連記事