式を彩るモノ1~ウエルカムボード編その1~

tana

2007年07月15日 21:06

4月25日(水)曇り

波照間の集落をぶらぶら歩いていた。

「うるま家」の横を通り過ぎた。最初ここに泊まろうと思っていたが予約がいっぱいで断念した民宿だ。どんな民宿なんだろうと覗いてみる。
入り口のところにはサンゴでつくった看板があり、我々の目線はそこに・・・。

「こんな感じで結婚式のウエルカムボードをサンゴでつくろう」
と妻が言い出した。
たまたまうるま家のご主人が近くにいたのでどうやってこのサンゴを集めたのか聞いてみる。

「サンゴの浜に行けばこれくらいすぐ集まるよ」という。
「サンゴの浜?」
「どこ泊まってるの?」
けだもと荘だというと
「けだもと荘だったら、じゃあデブがいるでしょ。」
デブ・・・???民宿のお兄さんのことか?
「あのデブに言ったら、すぐ連れてってくれるよ」と。
どうやら二人は同級生のようだ。

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けだもと荘での夕食後、サンゴの浜はどこにあるのかおばぁに聞く。
「ニシ浜の向こうのね・・・、えーと、自転車じゃちょっとしんどいね、・・・明日は2便の迎えはないでしょ。連れてってあげなさい」
おばぁがお兄さんに指令した。
あっけなく交渉成立であり、結果として、うるま家の主人のいうとおりとなった。

その後、他にもエピソードが発生したんだが、それは別の機会に・・・

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次の日は、サンゴをさがしに、けだもと荘のお兄さんの車で、波照間の浜という浜を、サンゴ、貝、ガラスのかけらなどいろいろ探し拾った。


ニシ浜にて、曇りだがそれでもきれい。

砂はさらさら

この花はなんだったかな


この中に星の砂はいくつあるでしょう

そして、いよいよ次は「サンゴの浜」へ(・・・つづく)

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