春遠からじ
最近、どうも日記のように妊娠&陣痛記録が更新されている。
実のところおしるしと前躯陣痛が思った以上に早くおこり「こりゃ年末年始の休みの間に産まれるぞ」と思ったためこの妊娠記を書きはじめたのだが、まだかまだかと思ってる間にいつのまにやら予定日を過ぎ、こんなに長くなるとは思ってなかったのが正直なところである。
このままいくと20日には誘発分娩にもなりそうで、この妊娠記も思いがけず長くなってしまったが、あとはもう勢いで続きを書くこととしたい。
========================================================
1/17(土)
朝、
「そろそろ出てこないと注射(誘発分娩)するぞ。注射はいやだろ。」と腹の中の子に諭すように話す。
それが功を奏したか15:00頃から前躯陣痛が始まる。しばらく20~30分間隔だったが、これは今晩辺り来るかもという予感があったという。
よってしばらく贅沢はできないだろうと晩に焼肉へ行く。久々の肉は美味かった。
そして焼肉には陣痛を促進させる効果もあると妻がどっかで聞いたと力説している。「そんな非科学的な・・・」と思ったりもしたが、家に帰ってきたらその言葉通り、20:50頃から陣痛は10分間隔になった。10分間隔でやってくる痛みは弱いのもあるが強いのになるとさらに痛い。
「これまでの1.5倍は痛い。これが本当の陣痛と思う」
そんなわけで間隔は7分程度にもなり、22:20病院に電話、とりあえず来てくださいとなり、22:30出発、23:00病院到着!
車に乗ってる間も規則的に陣痛があったのだが、病院に到着するとなんとなく痛みが弱くなった気がする。
あれれ?
家じゃ痛い痛いといいながらも病院に来るとあれだけ痛がってたのにけろっとしている子供もいるが、この子もそうなるのだろうか。
とりあえず診察を受ける。その結果
「まだ子宮口は2cmくらい、陣痛も弱いのがあるので、まだお産にはならないでしょう。赤ちゃんの心拍数が170くらいあるので(通常は120~160)一晩様子見ましょう」
一応入院となったが、今晩はお産にはなりそうにないので、とりあえず私は家に帰る。
1:00に家に帰り、そのまま爆睡。
1/18(日)
6:00過ぎ、メールで目が覚める。
「3:55以降陣痛はパタリと止まりました。子の心拍数も落ち着いたので、このまま退院になりそうです。」
ありゃー、陣痛、なくなったか・・・
退院となった。結局微弱陣痛で1泊2日の入院であった。
9:00過ぎに病院に迎えに行く。
8:00頃からまた30分間隔で前躯陣痛が起こりだし、ずっと続いている。
そんなわけで昼間は二人ともダラダラと睡眠タイムであった。
前躯陣痛は今もずっと続いている。
========================================================
なんにしても、産まれる時は確実に近づいているようです。
里帰り分娩という人もあるだろうが、こうやって誕生の時を2人で待つということ、そこに少しでも手伝えることが、苦しみながらも産まれて来るんだって実感を感じられるし家族の絆も強くなっていくのだろう。もちろん二人だけじゃなく、両方の両親もいて、家族もいて、妻の携帯に「産まれた?」ってメールを送ってきてくれている人たちもいる。無事の出産を応援してくれている人がこんなにたくさんいることに感謝しています。
関連記事