「夕凪の街 桜の国」

tana

2007年07月25日 20:10


日曜日に観た。

私は原作は「夕凪の街」までしか読んでないが、話を聞くと原作にほぼ忠実に描かれているという。

監督は「夏に上映しないと意味が無い」と言っていたが、大手の映画配給会社からは夏休みに上映することに対して地味だという理由でことごとく断られたらしい。これも現実の姿。

原爆は「落とされた」 
なぜ原爆が落とされたのか?被害者の対極には何が存在するのか?そこを考えないと先に進めない。

悲しいんだけどその中に暖かさもあって、そんな暖かさがあるから生きていける、命の重さが胸にじわじわとそしてぐっと突き刺さったという感じの映画だった。

戦争だから原爆だから広島だからという理由でなく多くの人に見てほしい映画である。

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