沖縄本島最北端の辺戸岬にて

tana

2006年09月17日 11:54

9月15日午後、台風は先島諸島に近づいてきた。風はやや強くなってきたようだ。



やんばるは沖縄というより北海道をイメージさせる景色が続いている。
ここは沖縄本島最北端の辺戸岬。一歩足を踏み外すと奈落の底に突き落とされる感じ。
ここには祖国復帰の碑などいろんな碑がある。ほんとにいろんな碑がある。

これは何だ?どうみてもニワトリだが何のために?


世の中には意味を求めてはいけないものがあるらしい。
「ヤンバルクイナ展望台」というのが展望台というのが地図に載ってたので行ってみることとした。
ヤンバルクイナ。
沖縄やんばる地方にのみ生息するといわれる飛べない鳥である。
10年前に比べるとその個体数は半減しており今や700羽を数えるくらいだという。
時々車にはねられ沖縄のニュースになっている。

そこへいく。我々はそこの光景に目を疑った。



これは何だ?
ヤンバルクイナだ・・・
いや、たしかにヤンバルクイナ展望台なんだから、ヤンバルクイナなんだけどね・・・
全容はこちら



写真のように展望台にもなっているのだが(というかもともと展望台の目的でつくられたものであるが)その展望台、ベニヤでできており、そこに座ると非常に怖いものがある。いつか底が抜けそうだ。

ヤンバルクイナに踏まれもだえ苦しむ長男とそれを写す次男。マヌケだ。


我々はこんなとこまで来て何をやっているのか?

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